【PR】地元企業の交通面を支える会社に注目！現役バス運転手にインタビュー

バス運転手として実際に働く方は、どんな思いでハンドルを握っているのでしょう。ここでは、1953年に豊田市で創業以来、愛知の交通サービスを支えてきた豊栄交通株式会社でドライバーとして働く榊原さんにインタビューを行いました。バス運転手への転職を検討している方、現場の声を知りたい方は参考にしてみてください。

引用元：豊栄交通公式HPのキャプチャ（https://www.hoei-group.jp/new-graduate/）

【榊原さんプロフィール】
2012年に未経験で入社。現在は主に、路線バス・送迎バスに常務されています。また、運行管理者の資格を取得し、点呼業務にも従事していらっしゃいます。

バス運転手の仕事に向かって一直線の人生

------運転手に興味を持ったきっかけは何だったのでしょう？

「小学生の時からバスが好きで、路線バスやコミュニティバスによく乗っていました。大きい車を運転する姿がカッコよくて、バス運転手になりたいと自然に思うようになりました。」

------ずっと憧れの仕事だったんですね。

「一貫していましたね。学生時代は通学では乗っていませんでしたが、休日の楽しみの一つでした（笑）。」

------豊栄交通に入社する前はどんな仕事を？

「飲食店で3年ほど働いていました。というのも、本当はすぐにでもバス運転手として働きたかったのですが、大型二種免許の取得条件が21歳以上で3年以上の普通免許の経験が必要なんです。なので、それまでは別の仕事でお金を貯めつつ夢に向かって準備をしようと思っていました。」

------しっかりビジョンを描いていたんですね。数あるバス会社の中で豊栄交通に入社を決めた理由は何でしょう？

「路線バスが好きだったので、路線の仕事ができることが第一条件でした。数社受けた中で、豊栄交通は路線以外にも、貸切や定期送迎、いろんなジャンルのバスを運転できるのがポイントでした。入社してからも、いろんな大きさ、タイプの車両を運転できるのは日々新鮮味を感じられて凄くいい経験になっています。」

未経験からでもプロになれる体制が整っていた

------入社してから初搭乗に至るまでの流れを教えていただけますか？

「まずは業務に関する座学を勉強して、その後運転教育を1ヶ月前後行います。そこでOKをいただいたら、ツーマンで教習に入ります。」

------一人で出るまではどのくらいの期間がかかりましたか？

「3〜4ヶ月くらいはかかりました。路線バスはお金の管理、機械の操作もあるので、送迎バスと少し勝手が異なりますが、未経験だとこのくらいの期間はどうしても必要かと思います。」

------ずっとバス運転手に憧れてきた榊原さんが、初めてお客様を乗せてハンドルを握った時はどんな気持ちでしたか？

「とにかく夢が叶ったという嬉しさ、達成感を覚えました。夢の仕事を見つけて、今本当にバスを運転してるんだ！という感動がありましたね。」

------小さい頃からの夢を見事に叶え、入社してから今日まですごく楽しそうに仕事をされてきた印象を受けます。そんな榊原さんがこれまでの業務で大変だったことがあればお聞きしたいです。

「朝夕の通勤時間帯で大型の路線バスを担当すると、4〜50人の立ち乗車の方がいる中での運行になります。それだけ多くの方の命を預かっているので、やはり責任は大きく感じますね。」

基本を常に守りつつ、
この仕事の面白さを新人にも伝えていきたい

------バスの運転において特に大事にされているのはどんなことでしょう？

「基本的なことですが、社内社外の安全確認を怠らないことです。また、お客様にいい運転だった、乗ってよかったと思ってもらえるよう、丁寧な運転とアナウンスも心がけています。降りる際に『ありがとうございました』と言っていただけるとすごくやりがいを感じます。」

------基本の部分を忠実に守ってらっしゃるからこそ、お客様から信頼されるドライバーになれるのですね。

「長年続けていると、初心の気持ちも薄れがちです。そういった気の緩み一つが事故につながりかねないので、基本事項を守ることは常に意識しています。」

------榊原さんは運転手としての業務の他に、管理者としての業務もやられているんですよね？

「はい。班のサブリーダーをやらせてもらっています。10代の頃はかなりの人見知りで、夢はあったけれど人と話すのが苦手でしたが、少しずつ変わってきたのかなと感じています。人と話せないと路線バスの仕事もできないので（笑）。」

------今後、取り組んで行きたいことや目標があれ教えていただけますか？

「ドライバーとしての業務もこなしつつ、新人の方の指導にも力を入れていきたいと思っています。バス運転手の楽しさも同時に伝えられたらなと。中には30以上歳上の方もいらっしゃるので、接し方やコミュニケーションの部分でも勉強中ですが、頑張っていきたいです。」

------歴が長くてもチャレンジを続けている姿が素敵です。最後に、バス運転手への転職を検討している方、バス運転手になりたい方にメッセージをいただけますでしょうか？

「豊栄交通は路線、貸切、定期送迎など、いろんなジャンルのバスに乗ることができて、教育体制も充実しています。未経験でもプロになれる環境が整っているので、興味があればぜひ気軽に門を叩いてみてください。」

------榊原さん、本日はありがとうございました！

インタビューを終えて

憧れだったバス運転手の夢を叶えた今も、新たなチャレンジを続ける榊原さん。まだまだ自分にできることはあるはずと前を向く姿からは、地域の人々の足を支えるバス運転手としての仕事の奥深さを感じました。

榊原さんが勤める豊栄交通では、バス運転手を募集中です。気になる方は気軽にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

電話で問い合わせる

豊栄交通の会社情報

会社名	豊栄交通株式会社
所在地	愛知県豊田市深田町 1丁目126番地1
設立	1953年4月
保有バス台数	大型バス50台、中型バス6台、小型バス43台、乗合バス54台（内33台 市所有）／合計：153台