企業、幼稚園、福祉施設、観光施設などで送迎を行う、送迎バス運転手の働き方をリサーチ!主な仕事内容、一日の仕事の流れ、必要な能力、どんな人に向いているかなど、解説しています。
送迎バスの運転手は、企業、幼稚園、スクール、福祉施設、観光施設などを利用する人たちの送迎を行う仕事です。各施設の専属ドライバーとなるケースが多く、安全運転はもちろん、日々の乗車時間を快適に過ごせるよう、利用者に合わせた気配りを行うことも必要です。
送迎バスには、担当施設によって主に2種類の働き方があります。
路線バスと比べると運転時間が短いため、所属する会社によっては、給料は安くなる傾向も。空いている時間帯は、事務作業を行ったり、送迎先の施設で仕事のサポートを任されることもあります。
例
5:30【出社】
点呼、アルコールチェック、車両点検、清掃など
6:00【出庫】
企業送迎シャトルバスのピストン運行
10:30【帰庫】
空き時間
14:00【再度出庫】
企業送迎シャトルバスのピストン運行
19:00【帰庫】
洗車、点呼簿、終了点呼などを行って帰宅
各施設の無料サービスとして行う送迎バスには、さほど時間は求められず、第一に安全運転が重視されます。そのうえで利用者に合わせた気配りや、ホスピタリティが求められます。例えば、幼稚園のバスであれば、小さな子供の安全に配慮したり、親しみやすい態度を心がけると良いでしょう。同じ乗客が毎日利用するケースも多いので、丁寧な接客を心がけることで、自分自身の仕事のやりがいや、楽しみにもつながります。
必要な資格としては、最低限、普通免許があればOKという会社も。送迎バスでは、マイクロバスやミニワンボックスカーを使用することが多いため、大型二種免許が不要なケースもあります。
毎日決まった時間に運行するので、残業が発生しにくく、規則正しいシフトで休みを取りやすいのが魅力のひとつです。企業や学校の送迎バスであれば、土日に休めるので、家族とのプライベートも充実させられますね。路線バスや観光バスとは違い、土地勘がなくても運転しやすく、小さなシャトルバスであれば、大型二種免許も必要ないので、未経験者にも向いた職種です。
また、企業や学校の送迎バスならではの特徴が、お客様の顔ぶれがあまり変わらないこと。様々なストーリーに立ち会ったり、接客が好きな人にとっては、より密な接客ができて、やりがいが感じられる仕事です。とくに運転好き・子供好きな人にとって、幼稚園やスクールバスの送迎は理想の仕事と言えるでしょう。
接客好きな人が楽しく働けて、休みも取りやすい点が送迎バス運転手の魅力と言えます。未経験からバス運転手を目指す人にも適しているのもポイント。
また、他のバス運転手の仕事として、
路線バスには、社会貢献へのやりがいという魅力があり、
観光バスには、いろいろな所に行けて、思い出作りの一役を担う魅力があります。
自分の合った働き方を選べるよう、バス会社を探すときは
色んな種類のバスを運行しているバス会社を選びましょう。
転職を考える上で考慮すべきポイントはたくさん。愛知県でバス運転手への転職を検討しているなら、企業規模と給料と福利厚生に注目することが、本当の安定性に繋がります。おすすめの3社を厳選しました。